カカオの継続摂取による効果

カカオを継続的に取り入れることで、心と身体の両面にさまざまな効果が報告されています。

リラクゼーションや気分の安定から、集中力や記憶力の向上、さらには肌や睡眠など美容・健康への影響まで。国内外の研究でも、数週間から数ヶ月の継続が効果をもたらすことが明らかになっています。

カカオの効果に関する論文のご紹介

美容・健康面での効果

  • 血圧・血管機能の改善
    ダークチョコレートの定期的摂取は、血圧低下や血管内皮機能の改善を示す研究が多数報告されています。
Ried K. (2012) Cocoa and chocolate flavanols: implications for cardiovascular health. Nature Reviews Cardiology.

  • 紫外線ダメージからの保護
    高フラバノールチョコレートを12週間摂取した女性で、紫外線による皮膚の赤み(紅斑反応)が軽減。
Eating chocolate can significantly protect the skin from UV light

肌の弾力・保湿改善
高フラバノールチョコレートを24週間摂取した女性で、皮膚の水分量と弾力性が向上。

Long-term ingestion of high flavanol cocoa provides photoprotection against UV-induced erythema and improves skin condition in women

気分の向上

ダークチョコレート飲料に含まれるカカオポリフェノールを毎日30日間摂取したところ、「落ち着き」と「満足感」の向上が統計的に確認されました。

Cocoa polyphenols enhance positive mood states but not cognitive performance: a randomized, placebo-controlled trial

認知機能・記憶力改善

・記憶力改善

50〜69歳を対象に、450 mgの高フラバノール飲料を1日2回、3ヶ月摂取。視覚記憶スコアが数十年前のレベルに回復。

Enhancing dentate gyrus function with dietary flavanols improves cognition in older adults

脳血流・海馬体積の変化

約1週間で、前頭・頭頂葉での脳活動の変化を確認。3ヶ月継続で海馬の血流量が増加し、記憶力が改善。

Acute effect of flavanol-rich cocoa on cerebral cortical activation measured by NIRS. Nutrients.

 認知機能の改善

8週間(約2ヶ月)のカカオフラバノール摂取により、認知パフォーマンスや代謝マーカー(インスリン抵抗性など)が改善。

Enhancing dentate gyrus function with dietary flavanols improves cognition in older adults

継続した際のイメージ(論文にもとづいたイメージ)

1ヶ月目:まずは実感

・海外研究でも報告されている“肌のうるおい・弾力サポート”を感じはじめる方も。

・自分のリズムに取り入れることで、リラックス習慣が自然に。

2ヶ月:からだと心を整える習慣へ

・血流や血管機能がサポート

・気分の浮き沈みが和らぎ、日常に集中しやすい感覚へ。

3ヶ月以上:継続による効果があらわれやすくなる

・継続による脳や記憶機能へのポジティブな影響が研究で確認されている

・美容(肌のうるおい・弾力)、健康(血管サポート)にも変化が見られやすくなる